2007年9月27日木曜日

笑えぬが笑えた話

昨今のニュースの大半が暗いものが多い中で、こんな珍事の記事があった。

久々に秋田市を天皇陛下がご訪問されましたが、その9月末帰京に際して、秋田市が市議会員宛てに出す、陛下の帰京のお知らせとお見送をするための案内状に、市担当職員が、「天候が悪い・・」を「天皇が悪い・・」と間違えて送付してしまったと言う。

急遽この原因を調べたところ、その担当員が急いだ為に生じた入力ミスとの事。

市議会員宛てでも大問題になり担当者始め関係者の処分があったとあるが、これが天皇陛下宛てであったなら、如何なることになったであろうか。

と。私はこのニュースにびっくりすると共に、思わず苦笑してしまったのである。まことに失礼しました。

2007年9月25日火曜日

許せぬ話

今日、921日の毎日新聞やTVのニュースで、イラク戦争開戦を控えた03年2月25日、インド洋上で、海上自衛隊の補給艦が米補給艦に約80万ガロンの燃料を給油。米補給艦は同日中にほぼ同量をイラクに向かっていた米空母に給油した。

同年5月、米空母への給油が目的外使用にあたるのではないかと野党側が指摘していた。

この際に、政府側は給油量を入力データに基づき「空母が1日で使う量」20万ガロンとしと答弁していたと言う。

市民団体が米海軍から入手した公文書と政府答弁が食い違っている問題で、防衛省はこの21日、公文書通り答弁の約4倍の燃料を給油したと認めた。

同省内で、データを整理、コンピューター入力する際、この補給活動の直後に補給した別の外国艦船への補給量約20万ガロンと誤って入力していたとし、又団体が指摘している対イラク作戦への転用については否定した。と言う報道があったが、一般常識的に考えても、「空母が1日で使う量の把握」、「別の外国艦船とは」、「防衛省の事務データの点検と処理監査体制は」、「内閣の国会答弁と市民団体答弁へのイラク作戦転用否定との矛盾」、「既に数年を経過したのに国民の大半がこの事を知らない事実」などの幾重にも亘る間違いや情報素通りのミスの事件で、「真に国民を馬鹿にした事件であり、加えて内閣信頼失墜の大問題」であると考えるのは、私一人であろうか。憤慨の一日であった。

2007年9月23日日曜日

健康診断

最近寝起きに眠足りなさが残り起き辛いことが多くあったが、今日は雨降りであるが、久方ぶりにすんなりと起きる事が出来た。

朝一番で予約した市指定医療機関の健診に行き、検診を行ってきたが、今回の基本健診は昨年よりももっと簡単になっていることに驚いた。それは身長、体重、血圧と血液検査、尿検と聴診器による胸部診察のみで、全てが終了と言うもの。

胸部レントゲン、胃カメラや心電図検査などは、省略されている。来年度からはメタボリック対策として、40歳以上の特定健診とこの対象者には指導が行われるが、このような検査と体制では可也難しいのでは無いかと思われた。

健診票には問診も含まれており、この内容を診断する検査としては疑問が残った健診であった。

過去の健診離れが進んだ中で、本来医療機関に頼らない自主的健康管理が必要であり、早く、生活習慣を含めた自主的健康管理全般に対する良否判断を、医療機関による科学的検査で確認できる健診になってほしいとつくづく感じた。

明日の寝覚めが少し不安である。