2010年8月20日金曜日

豊かでも不幸な時代

倫理観を再生する時代


昨今、社会生活の中で、色々の心を痛める事件が報道されていますが、その特異な一例として、親が子供を虐待したり、死に至らしめる事件が数多く報道されています。

他人では分からない諸々の事情から生じた結果と考えますが、それにしても、人の常識の限界を超えた事件と言えます。親の子供を育てる責任感など、何処かへ飛んだ仕業としか言いようもありません。

道を歩いていても、右側通行が決まっていても、殆どの人が左側を歩いています。

敬老や倫理、公序良俗の常識も、戦後社会で大きく変わってきていますが、親はその養育をしていません。

親が、子供にリードされる時代となっているわけで、親の権威は、お金があるかが大きく関わっているようです。

「貧しても鈍せず」の精神より、法に触れぬよう騙しても金儲けすることが偉いと言われる時代になって、結果として、貧からの犯罪が多発していると思われます。

親の倫理観と社会の良識を再構築する努力が、現在求められています。


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