2007年10月5日金曜日

時津風部屋と相撲協会

伝統ある国技の角界に於いて時太山力士が死亡すると言う痛ましい事件が発生した。

この件は、相撲部屋を運営する時津風親方及び兄弟子達による暴行致死容疑に発展している。尚更に驚いた事に、過去角界の死者は判明した者だけで17名を数えると言う。

日本が誇る伝統的スポーツの代表格の相撲に、大きな影を残し又誇りと信頼を失った事件であり、真に残念でならない。

今度の事件が氷山の一角であるようで、過去の死亡者の原因究明は必須であるが、角界の機構や指導制度、リスク管理なども洗い直す必要がありそうだ。

伝統文化である国技は、色々の形で継承されてきているが、庶民はその外面に接する事でその内面を含め敬意と賛美を送ってきたのであるが、考えてみると、長い年月、監督機関と公益法人の日本相撲協会との距離がその内面に触れずに、一般からも閉鎖された世界となっているものがあるのではないかと疑われる。

北の湖理事長は、この問題は、各部屋は親方支配で独立しており、今回の件は時津風親方が責任を果たすべきとの見解であるが、大組織でない日本相撲協会の仕組みに疑問を持つニュースである。

さて今日、話題の理事会が開かれ、理事会一致で、時津風親方の解雇と、理事会メンバーの自主的減俸を行うことが決定された。